2021/05/09

リノベーション住宅とは中古の物件を購入して大規模な改造を施し新築状態の時より良い状態にして価値を高めた建物です。最近注目になっています。居住したいエリアの物件探しで新築の戸建やマンションを探すのは大変で苦労しますがリノベーションを前提として物件をさがせば理想に近い条件で探す事が可能になります。間取りや内装などは変えてしまうのでエリアと立地条件が合えば理想の住まいに直す事ができます。
費用の面では新築住宅を購入するより中古物件を購入してリノベーションした方が安くなる事が多いです。新築の戸建やマンションは15年間で下落が多いですが築20年以上の物件を購入した方が購入後の市場価格の下落リスクを避ける事もできます。中古物件の購入には築年数に注意する必要があります。建築基準法の改正前かその後に建てられた建物であるかが重要です。
安く購入できても耐震基準が現在の制度に合わなければ補強のために費用がかかるからです。新築物件と違いすぐには住む事が出来ません。建物検査、設計、施工があるのですぐに住みたい人には不向きです。リノベーション住宅は一般的な住宅ローンを利用する事ことができないので別にリフォームローンを利用する事になり金利が高くなります。
購入後に工事が始まるので引っ越すまでに住む家の家賃もかかるので負担が増えますから十分な資金計画が必要です。リノベーション済みの家は住宅ローンを利用する事ができるので選択肢の一つとして検討するのも良い方法です。