2021/05/09

自然のエネルギーを取り入れ、地球環境を汚すことなく環境にエコで、近年そのシェアを伸ばしてきているのが太陽光発電です。昨今の電力会社の値上げによって、今後はより太陽光発電が見直され、その需要を高めて行くことでしょう。電気代の節約は元より、余った電力を電力会社に販売する「売電」によってさらに家計のエコにもつながるシステムですが、導入の際は決して安いとは言えない金額が必要となります。「高い買い物」を失敗しないためにも、ポイントをおさえて選びましょう。
太陽光発電システム選びの基準として、まず屋根の形状です。屋根の面積が広いのか、窓があったり屋根の形状が特殊ではないか、など屋根の面積や形状によって適さないモデルも存在します。特に面積が思う様にとれないデザインの屋根の場合、小型で自由度の高いパネルかつ発電効率の高いモデルに自ずと絞られてきます。次に、発電量です。
これが高ければ高いほど発電量が増えますが、その分価格も上がります。そして、気象や気候条件と立地です。日射量の多い少ない、気温の高さ、雪など災害が多い地域かどうか、という点は、モデル選びに大きく影響します。特に自然災害に強いモデルも存在するため、豪雪地帯などは選べるモデルが絞れてきます。
また、近隣の建物や樹木、丘などで影ができないか…といった立地面での条件も深く関わってきます。これらは、入念に調べましょう。また、信頼のできる施工業者に当たれば、そういった調査や提案はすぐに行ってくれるため、これがそのまま施工業者選びのポイントになります。そういった基準を持てるよう、事前に勉強しておくことをおすすめします。
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