GPSとビーコンの特徴を理解しよう

GPSとビーコン、どちらも現在の位置情報を取得することができる共通点を持ちますが、この情報は主に地図を見ているときに位置を知らせるなどの目的で活用されているものです。

地図といってもネットの中にあるグーグルマップなどで、お店や病院などの場所を地図上に表示させる、マップを見ながら行きたいもしくは利用したい場所に到着できるなどの目的で位置情報を与えています。GPSは人工衛星から発信される電波を使った位置測位システムで、世界規模を対象にしている関係からも測定の精度はそれほど高いものではありません。さらに、衛星から送信される電波は地下街などでは使えないこともある、消費電力が大きいなどの弱点を持ちます。ビーコンは、専用の発信機を使い数秒に1度の割合で電波を発信する、電波が届く範囲は数メートルから数十メートル程度と限られているのが特徴です。

その代わり、地下街などのようなGPSの電波が届かない場所でも使える、位置を特定する際の測定精度が高いなどの特徴を持ちます。ビーコンは様々な分野で活用されている位置情報取得システムでもあるのですが、その代表例が道路交通情報通信システムとも呼ばれるVICSです。VICSで使うビーコンの端末は道路に設置されているのが特徴で、道路の渋滞状況や目的地までの到着時間などを走行中の車に搭載されているカーナビゲーションシステムに送信しています。ちなみに、高速道路では電波、一般道では光などのように異なるビーコンが採用されています。

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